医院開業・クリニック開業を目指す医師の方向けの最新情報

クリニック開業・医院開業をするのに、一体いくらぐらいかかるんだろう？

一億？６千万？

その金額はもちろん、開業するクリニックの条件によりますが、
抑えるべき費用しっかり抑えればそこまで大金を要せずとも
開業が可能です。

クリニック自体の設計に関しては、
後から増築、リフォームというのも難しいので、
最初の段階で、ある程度費用がかかりますが、
機器などは、ある程度抑えることができます。

中古のものを使用したり、型落ち品などを使用したり…
もちろん、最新の新品の機器を使用したいのが本音だとは思いますが、
機器は後から差し替えができるものとなります。

抑えるべき経費と、かけるべき経費をしっかり見定め
無理のない開業を行いましょう。

昨今の診療のスタイルも多様化してきています。

オンライン診療というものをご存知でしょうか？

スマホやパソコンなどを使用して
直接クリニックなどに来院せずに診察を受けることができる
画期的な方法です。

もちろん、様々なルールがありますので、
全ての患者様にご利用いただけるわけではありませんが、
かかりつけの患者様などで、定期的に薬を処方をしている
患者様にとっては、とても便利なものとなっております。

ドクター側にとっても、遠方の患者様などにも拘わらず
患者様を取り込めるということもあり、大きなメリットがあります。

「実際にオンライン診療を取れ入れたい」
「うちのクリニックに導入してメリットがあるのか？」

など気になった方はお気軽にご相談ください。

医院継承も含めて、基本は同科での居抜きとなりますが、
他科での継承もレアケースとしては存在します。

継承物件・居抜き物件のメリットは

・コストを抑えられる
・場合によってはスタッフの採用もスムーズ
・集患も対策できる

というメリットがあります。
内装作業にお金がかからなかったり、
機器なども使用することもできるので、
全体的にコスト面での大きなメリットがあります。

デメリットとしては、

・良くも悪くも前のクリニックのイメージをひきずることになる。
・場合によっては、元のドクターへの定期費用がかかる。
・老朽化によるメンテナンスが必要となる。

などの問題があります。

親族継承などは比較的スムーズですが、
第3者継承などは、両社のみで話をすすめると
トラブルのもととなりますので、
コンサルタントをいれることをおススメします。


クリニック開業・医院開業のことなら、当社にご相談下さい。

テナント開業はハードルとしては比較的高い開業と言えるでしょう。
空きテナントなどを見つけ立地などを考慮し最適だとしても、
オーナーに交渉し借りることができるかはわかりません。

病院やクリニックは感染などを恐れ敬遠するテナントさんや
他店舗とのバランスを考え入れることが困難、
導線が悪く機材が入らないなど様々問題があります。

一番は内装業者や不動産業者などの伝手を使い、
情報を仕入れることが重要です。

もちろん医療コンサルに相談していただくのもよいと思います。


クリニック開業・医院開業のことなら、当社にご相談下さい。

戸建て開業の場合は立地として、比較的駅近くなどではなく
郊外に建てることが多い傾向にあります。

その場合は土地を買うか、借りるか選び、
建物を建てるために「地目変更」などの手続きをします。

戸建て開業は、地域に根差し町のクリニックになることが重要で、
一度根差すと、口コミや、紹介などで評判が広がり
安定して集患が望めます。逆に悪評も広まりやすく、
一度ついたイメージを払拭するのはなかなか難しいので、
気を付けなければいけません。

また、モールなどと違い近くに薬局があるかなども
調査する必要があり、場合によっては院内処方をする必要もあり、
調剤室なども必要になります。

戸建て開業のメリット


・自分の好きな間取りや内装にできる
・使用する業者なども自分で自由に決めることができる
・購入した場合は、リフォームなどをしながら次世代に継承していくことができる

戸建て開業のデメリット


・初期費用がかかる
・開業までに時間がかかる
・自由度高い分、全て自分で決めていかなくてはいけない

POINT

最近では、戸建て開業でも「ドクターズレントハウス」という
新築賃貸方式が増えてきました。
これは土地のオーナー様に土地や建物を賃借する方法です。
戸建てのデメリットであった「初期費用がかかる点」をクリアできる
新しい形です。
但し契約期間が10年～20年と比較的長めで、
違約金などが発生することもあるので、
契約の際は注意が必要です。


クリニック開業・医院開業のことなら、当社にご相談下さい。